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三重県鈴鹿市 広島県広島市佐伯区のヒーリング サロン luce・ルーチェ

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癒し ヒーリング 前世物語


ヒーリングサロン Luce・ルーチェ>(三重県鈴鹿市)の

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〰前回の続きです〰



僕はいつものように川に向かった。

いつもいるはずの時間に少女はいない。

僕は待つことにした。

ふと、、、川の中にいる魚に目がいく。

僕は川を覗きこむ。

すると、川面には僕の顔と思しきものが映し出された。

僕は自分の顔を見た事があったが

少女の顔とあまりにも違う事に気付いた。

いつも会う少女の顔は、、、何というか綺麗だ。

バランスが取れていて小さく、髪も美しい。

僕はおでこが膨れあがり、髪もぼさぼさだ。

体中に赤い斑点があり、背中には熊のような茶色い毛が生えている。

何の毛が知りたくて、木こりに聞いた事があったが

『神様からの贈り物だ』と教えられた。

『与えられたものに感謝をしないと、神様の罰を受ける』とも教えられた。

でも少女の姿を見ると、僕は自分の姿に違和感を感じずにはいられなかった。


そんなことを考えていると、少女がやってきた。

僕は早速、自分の容姿について尋ねた。

『ぼくって変かな?』

『どうして?』と少女は言った。

『僕の顔はでこぼこだし、赤い丸が体にあるし、背中にも毛があるし。』

少女は『うんうん』と首を横に振った。

『あのね、、あなたは素晴らしい光を持っているのよ』

僕『ひかり?』

少女『うん、、綺麗な“光”』

僕『そうなんだ? 僕は“ひかり”なんだ』

僕は少女に救われた。

この時期に醜い外見を馬鹿にされていたら

きっとトラウマになっていただろう。

この時は“光”の意味さえわかっていないのに、何だか自信が出てきた。

この自信で、僕は幼いながらも少女を守ろうと決意した。




13年後。

僕は18歳になろうとしていた。

木こりの元で育ったせいか、筋肉質な体に成長できた。

おでこの奇形も、良く見ないと気付かない程度になっていた。

バンダナを巻けばだれにも気付かれない。

赤い斑点も薄くなり、こちらも良く見ないとわからないくらいだ。

酷く醜かった僕は、既に人前に出られるようになっていた。

何故か?

“女神”のおかげだ。

僕にとって大切な少女は、13年経った今やすでに“女神”となっていた。


僕は幼少期に自分の醜さに気付いた。

少女と出会ってまもなくだった。

でも少女は僕と一緒にいてくれた。

それどころか、僕を励ましてくれた。

『あなたは綺麗な“光”よ』

僕にとってはかけがえのない言葉だった。

そして、少女が与えてくれる魔法の薬が

僕をどんどん浄化してくれた。


少女の母親はハーブなどを使う薬草屋さんだった。

僕が成長する度に、少女の薬草に関する知識も増えた。

その度に調合してくれる薬が、僕を癒してくれたのだ。


13歳になった頃、僕も異性を意識し始める。

女神の僕への好意は感じていた。

ただ、女神の両親は僕との交際は許さなかった。

『薬をあげるだけなら構わない』

女神が両親から許されたのはこれだけだった。

それでも、僕に薬を調合し続けてくれた。

『あなたの光がもっと輝きますように』

『その光で世の中を照らすのよ』

『あなたの光はそのくらい力があるの』

『私にとっても勉強になるし良いでしょ?』

いつも女神は笑顔だった。

僕はその笑顔にどれだけ癒されたのだろうか?

女神は何故、僕と会ってくれるのか不思議だった。

父親同然の木こりもこう言っていた。

『なんだって、あの子はお前と仲良くしてくれるんだろうな、、わからん』

木こりも女神が気に入っていたが

僕の醜さをみれば当然かと嘆いている日々だった。


ある日、女神の両親は二人の関係を危惧し始めた。

あまりにも仲が良いからだ。

女神が僕と会い続ける事を堂々と両親に宣言していたので

両親は僕に力仕事を頼む事で、女神にチャンスを与えていた。

両親は木こりに仕事を依頼し、僕を出向かわせるように伝えた。

木こりはお金になるし、僕を拾ったかいがようやく出てきたと思った。


僕は女神に自動的に会える状況で救われた気分だった。

女神の両親は、思春期の娘が僕のような男と

山のどこかで密会されては困ると思ったのだろう。


それ以来、5年間。

女神は僕と会うたびに薬を調合してくれた。

僕はいつの間にか、人前に出れるほど醜さが薄れていた。

僕は外見を極端に気にする事はなくなってきた。

18歳にして、顔を隠さずに街に出られるかもしれないと初めて思った。


そんな時、国に内乱が起きた。

街で暴動が起きている。

僕はバンダナ一枚をおでこをに巻いて、街へ下りて行った。


次回に続きます


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